サステナビリティ

女子アスリート対談

ホンダロジコムの社員でありながら、選手としても活躍するホンダロジコム陸上競技部(競歩)の溝口友己歩さんと、ぎふ朝日レディース(ホッケー)石橋唯今さん水谷美稀さんの3名による、初めての女子アスリート対談が実現!

今回はその対談の一部をご紹介します。

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▲左から石橋選手、溝口選手、水谷選手

石橋 唯今(いしばし ゆい)   ぎふ朝日レディース(女子ホッケーチーム所属
溝口 友己歩(みぞぐち ゆきほ) ホンダロジコム陸上競技部(競歩)所属
水谷 美稀(みずたに みき)   ぎふ朝日レディース(女子ホッケーチーム)所属


普段はどんなトレーニングをしていますか

溝口
週3回ハード、週3回ソフトな練習をして、週1回は休養をとるようにしています。筋肉を使いすぎる、鍛えすぎるのは競歩にとって一概に良いとは言えないんです。
普段は膝などに負荷をかけすぎない程度にバランスよく練習メニューをこなしています。陸上の長距離選手と似たようなメニューが多いかもしれません。

水谷
私たちのチームは男子チームの中に入って一緒に練習することもあります。

石橋

男女の身体能力の差を感じることも多いですが、でも、そんな中でいろんな刺激を受けています。
酸素マスクなどを装着して練習することもあります。呼吸法の矯正と呼吸負荷を目的としたトレーニングマスクを使用し運動機能の向上を図るために。
これが、結構きつくて…。


コーチはどんな方ですか

溝口
遠方にいるコーチ(秋田)にお願いをして、メニューやフォーム確認をしてもらいアドバイス・指導を受けたりしています。
また、年に数回合宿に参加しコーチに直接指導をしてもらったり、他メンバーから多くの刺激をもらうこともあります。
普段は東京で一人で練習をしているので、とても貴重な機会です。そして他の選手と練習をするのはやはり楽しいですね。

水谷
男子ホッケーチーム「岐阜朝日クラブ」「岐阜朝日レディース」兼、大学職員の監督から指導を受けています

石橋
私たちのコーチはいろいろ兼任している方で、子どもたち向けに指導をしていたり。
その関係もあり、チームも協力してイベントなどで、直接こどもたちにホッケーの魅力やスポーツについて伝えたりする機会もあります。


これまでケガなどで大変なことはありましたか

溝口
学生時代に三度ほど。大きな大会の前に、体の不調を感じながらも無理をして練習をしてしまいケガに繋がりました。
また、ケガの後、体の変化によりフォームなども変ってしまうこともあるのが競歩です。
正しいフォームで歩けることが大会結果に大きく影響するため、今も理学療法士の方とともにフォーム改善に取り組んでいます。



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試合前のルーティンはありますか

石橋
いつも通りに過ごします 私の場合は何か特別なことをすると、逆にプレーに影響する気がして。

水谷
わたしは好きな音楽を聴いたり、食事はできるだけ取らないようにしています。


試合では緊張しますか

石橋
W杯など国際試合は緊張します。ただ、試合が始まると緊張も忘れプレーに没頭しています。

溝口
緊張と言えば、過去出場した大会で結果が良かった時の思い出があります。その時はほどよい緊張で。試合を楽しみながら、緊張感を持つというか。
なかなか緊張度合などはコントロールできるものではないのですが、あのほどよい緊張感を体感できたことはよい経験となっています。


普段の生活で競技(競歩)を活かせることなどありますか

石橋
東京で過ごしている溝口選手は、普段駅などで急いでいる時とか競歩フォームで歩いていたりとかしてそうですよね。

溝口
…しないですよ(笑)
石橋 
そうなんですね。勝手にイメージしてました。


好きな食べ物は何ですか

溝口
私は和食がスキです。

水谷
お寿司とかいいですよね。私は魚介系がスキです。煮物とかも。

石橋
私はラーメン。アスリートといえども普段そんなに気を使いすぎていることもないんです。


(などなど、対談は続き…)


お互いの競技やオフタイムの話など、それぞれ気になることを話す中で短い時間ながらも親睦を深めることができたようです。
今後もスポーツを通じ挑戦を続ける彼女たちへ、応援をよろしくお願いします。



▼本多社長を交えて歓談

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▼溝口選手みずからフォーム(競歩)をレクチャー

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ホンダロジコムでは社会の発展とスポーツ振興に貢献するため、挑戦するアスリートを支援し応援しています。