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支援選手インタビュー第5回 縣諄選手(ホッケー)

【プロフィール】

縣 諄(あがたしゅん)

社会人男子ホッケーチーム「岐阜朝日クラブ」FW


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日本リーグや各種全日本選手権大会などが実施されるなどホッケーで有名な岐阜県各務原市を地元にもつ縣選手。
ホッケー強豪校である大学(山梨県)に進み、一時は地元を離れたものの、社会人となり岐阜県に戻り「岐阜朝日クラブ」に入団。現在はホンダロジコム7人目となるスポーツ支援選手として企業サポートを受けながら、仕事と競技の両立を図りながら活躍しています。


応援される選手としての行動と振る舞いを常に意識

――縣さんがホッケーを始めたきっかけを教えてください。


小学校に各務原ホッケースポーツ少年団のチラシが配られ、気になって体験しに行ったところから始まりました。入団した翌年に北京オリンピック最終予選が岐阜で行われ、その時世界ランク1位のドイツのプレーを間近で見て、完全にホッケーの虜になりました。


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――ホッケーの見どころを教えてください。

ホッケーのみどころは、2つあります。ペナルティコーナーとスピーディな試合展開です。ペナルティコーナーとは、唯一相手サークルでセットし、シュートを打つ事ができるセットプレーです。ボールを出す人、止める人、打つ人。3つの役割をより正確に行う事でゴールが生まれ、より迫力があり魅了してくれる1つです。2つ目はスピード感ですが、やはりボールスピードが速いので、攻守の切り替えであったり、ほんの数秒で得点に繋がってしまうので、目を離す事が出来ないスポーツです。

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――ホッケーと仕事との両立をしていますが、縣さんはどんな職場に所属していますか。

僕は自動車部品を扱う物流センターで入荷時という部署に配属されています。職場は本当に温かい方達ばかりで、練習や試合で出勤出来ない事もありますが、いつも気にかけて下さったり、仕事での分からない事は真剣に教えて下さり本当にありがたいです。


――職場の理解を得るために気を付けていることはありますか?

どんな時でも自分から挨拶、コミュニケーションとるように心掛けています。作業では少ない時間の中で、より効率よく出来るのか考え上司に分からない事は聞いて、常に10点満点ではなく、11点を目指す姿勢を心得て取り組んでいます。応援される選手としての行動と振る舞いを常に意識したいと思います。


――最後に、今後の目標を教えてください。

日本代表に選出される様に日々取り組むのと、朝日クラブで4冠出来るように練習に励みたいと思います。これからも応援宜しくお願いします!


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取材日:2022年12月
聞き手:ホンダロジコム株式会社 経営企画室 広報グループ 武藤真実