テーマ:「働く世代が知りたい!!介護セミナー」
10月17日(金)、従業員のウェルビーイング向上と健康経営の取組の一環として、経営陣・部門長・各事業所所長・センター長・庶務・本社部門の皆様、
そして健康経営アドバイザーを対象に、ReVOOT株式会社様主催の「働く世代が知りたい!!介護セミナー」 が開催されました。
■ 開催の背景
経済産業省が発表した「仕事と介護の両立支援ガイドライン」によると、2030年までに約318万人が「ビジネスケアラー(仕事と介護を両立する人)」になると予測されています。
4人に1人が該当するとも言われており、すでに年間約10.6万人が介護を理由に離職。
その経済的損失は約9兆円にものぼるとされています。
こうした社会状況を踏まえ、従業員が仕事と介護を両立できる環境づくりは、今後ますます企業に求められる重要なテーマとなっています。
■ 講師・プログラム内容
講師には、20年以上の介護現場経験を持ち、ビジネスケアラー支援の専門家として活躍されている若山 克彦 氏をお迎えしました。
また、ReVOOT株式会社の鈴木CEO、谷口様にもアシスタントとしてご参加いただき、円滑な進行と実践的なサポートをしていただきました。
セミナーでは、介護に直面する前に知っておきたい基礎知識や企業ができる支援策・実際に両立している方の事例紹介などが紹介され、参加者は熱心にメモを取りながら耳を傾けていました。
■ チームワークで学ぶ「仕事と介護の両立」
現地(本社第一会議室)には24名、オンライン(Zoom)では21名が参加し、合計45名が受講。
後半はチームごとのワークショップを実施し、「もし自分や同僚が介護と仕事を両立する立場になったらどう支援できるか」
をテーマに意見交換を行いました。活発な意見が飛び交い、介護を“特別なこと”ではなく“誰にでも起こり得る身近なこと”として捉える大切さを共有する時間となりました。
※当日ご参加できなかった方へ向けて、後日アーカイブ配信を実施予定です。
