本日(2023年12月25日)発刊の米国雑誌『TIME』に、ホンダロジコム(株)社長 本多敦のインタビュー記事が掲載されました。
インタビューでは、当社の本業である物流業や、きくらげ栽培の春日井ファームに込めた想いなどをお話しさせていただきました。
◆newsweek誌について
1923年創刊、発行部数は約368万部。
世界200カ国、2,000万人が読む世界最大の英文週刊ニュース誌です。
政治・経済・環境・文化・エンターテイメント・最新医療事情等、様々な分野をグローバルな観点から
鋭く切り込む世界のオピニオンリーダー。
日本では入手しにくいニュースを、独自の見解・視点で伝える雑誌です。
また、今回掲載していただくアジア版ではアジア25カ国の経営幹部やビジネスリーダーをはじめ1,000万人以上に購読されています。
◆掲載記事URL
Delivering Quality of Service and Quality of Life (time.com)
▼英文記事の要約は以下の通りです。
※記事の文意に沿って意訳しており、正確な逐語訳ではありませんのでご注意下さい
『物流業において大切なことはすべてのお客様に商品を届けること』 日本の中小企業「ホンダロジコム株式会社」は、大手企業を担当するだけでなく、顧客や従業員を最優先に考えることによって、 物流業において成功を収めています。 本多敦社長は物流業において顧客中心のビジネス戦略を行い、さらに社会貢献に焦点を当てた事業も展開。 障がい者雇用の一環として始めたきくらげ事業・マイノリティスポーツ選手の支援・企業内保育・ベンチャー企業への支援など 幅広い事業展開をしています。 また、大手企業のみならず中小企業へも、常に最高の顧客サービスと最高水準の基準を提供しています。 「お客様により良いものをお届けする為、常に絶え間ない改善を目指しています。さらに日々の進化と革新を促進する為に、 弊社の目標としてお客様満足度の向上を最優先に掲げています。」と本多社長。 ホンダロジコム株式会社はトヨタ自動車株式会社様との仕事から始まり、創業から60年間トヨタ生産方式を用いて 独自の成功を築いています。 ホンダロジコム株式会社の事業展開は物流業の他に、システム開発、物流不動産、国際物流業務も行っています。 今後の展望を考慮し、ホンダロジコム株式会社は新しいビジネス戦略を展開しています。 「以前までは、主に大手企業との仕事に焦点を当てていました。しかし現在は中小企業にも焦点を当て、中小企業が物流運用を 変革していると推察しています。変化する需要に適応しなければ弊社の事業の繁栄は難しいと考えます。」 「また、弊社は大手企業との差別化を図るためにアナログと最先端技術をを組み合わせた物流サービスを提供しています。」 と本多社長は語ります。 ホンダロジコム株式会社の他社と差別化のできる大きな要素は、労働力、社会貢献、そして社会的責任に対する姿勢です。 例として本多社長は、障がい者雇用制度において物流現場で働く障がいのある従業員の安全面や、やりがいが 十分に適していないのではないかと危惧しました。 そこで、市場調査などを行いホンダロジコム株式会社は障がい者雇用のために新しい分野での事業を開始。 2017年、新規事業として、独特な食感と健康食品としても知られているきくらげの栽培を行う「春日井ファーム」を設立します。 「日本のきくらげ市場のほとんどが中国からの輸入を占めていることを発見し、農業初心者の私たちでも市場へ進出できるのではないかとチャンスを見出しました。 そして、障がいのある方にも安全で安心した職場を提供する為、春日井ファームを設立しました。」と本多社長。 「春日井ファームでの目標は、障がいの有り無しに関わらずスタッフ全員が生き生きと活躍してもらう環境を作っていくことです」 と本多社長は意気込みます。 「私は本業も本業以外の分野も全ての事業が繁栄していくよう努めて参ります。 弊社の事業展開は将来的に弊社の強みになるのではないかと思います。」と本多社長は誇らしげに語りました。
▽取材時